恋活アプリpairsを始めた人にありがちな、初心者の失敗あるある!
大学の時に結婚を前提に付き合って来た彼と別れ、やばい!と思っていろんなマッチングアプリに登録しました。今はヒマさえあればアプリを開いてます。とかくアプリ初心者は入ってすぐにやってしまう失敗をやりがちです。私も思いっきり失敗しました。私のようなアホな失敗を繰り返さないように、どうぞ。
第1号のオトコ
ペアーズに登録しました。ペアーズというアプリでは、近くに住んでいる男性数人と連絡先を交換。まず、実際に会おうという話になったのはAさんという食品関係のお仕事の方でした。この人が実際にやりとりしてみた人第1号でした。
プロフィール写真が後ろ!
今考えると私がアホでしたが、なんとこのAさん、「プロフィール写真が後ろ姿」だったのです。はーい、どうぞ笑ってください。なしてそんな人と?と思うでしょうが、最初は本当に知らないことだらけで、その時の私は田舎から家出して来た「少女」みたいで何にも知らないウブな女だったのです。はい、学びましょう、他人の失敗から。
はじめまして、友達からよろしく〜の定型文から脱せよ
ペアーズに入ったら、まず男性が見て良さげな女子に「いいね」を押し来ます。それにこちらも「いいね」を返すとマッチングが成立します。こうしてやりとりが開始されます。すると向こうからメッセージ付きのいいねが来るのですが、まあ大体「お友達からよろしくお願いします」みたいなメッセージです。
ここで気の利いた文章を書いてくれたりすると、こちらも「おっ」と思って「いいね」返しをしてしまうのです。全然いいねが付いてない人を見ると、もうちょっと女性がリアクションしたくなること書けや!!!と思うのですが、きっと男子も最初は分からないことだらけで定型文を送って来るのでしょう。
そして、登録してすぐの女子には、よほどのブサ子かBBAでない限り、一日で見切れないほど「いいね」が来るので、どんどん定型文メッセージは下に埋もれて捨て去られていってしまいます。もしかしたら私と相性バッチリの王子様はこの定型文ゴミの中に埋れて行ったのかもしれません。そう思うと「運命」は残酷です。どっかに巨大なゴミの集積所を作るべきです。2、3年前のゴミに戻って掘り返してみたい。
見えすいたお世辞もうれしい
そういう状況の中なので、髪型かわいいですね、笑顔が◯◯◯マウスみたいですね?みたいなことを書いて来た人には、反射的に指が止まります。もう明らかに見え透いたお世辞のようなほめ言葉でも、定型文の嵐の中では明るい日差しがそのメッセージを照らしているので、こちらも「いいね」を返してしまうのです。
で、やりとりが始まり、LINEを交換し、実際に会う、ところまで行きました。第1号のAさんは、もちろん変な人でした。(具体的な「変さ」はまた次回に述べます)
次の「優しい」オトコ
いきなりですいません。次の人の話に行きます。その次に出会ったのはBさんという、水道局で働いている3つ年下の方でした。Aさんの時の反省を踏まえて、プロフィール写真がちゃんとあるか確認してから連絡を取り始めました。学んだのです、小さなことですが。趣味はDJで、見た目もおしゃれな感じ。地元がとなりの県だったので方言・地元言葉も似ていて、ラインをしていてもぶっちゃけ楽しかったです。
LINEで泣くほど
そのころ、ちょうど別れた彼とまた再び揉めて、いろいろあったので落ち込むことも多かったのですが、会ったことないわたしをLINEで励ましてくれ、時には泣いているのではないか?とこっちが心配するくらい必死に応援メッセージをくれたので、ほーら見ろ、世の中にはこんな優しい男もいるんだぜ、と思っていました。じっさい私はその優しさにほだされて夜LINE電話をするほどでした。これがバカでした。
あら?声が変
しかし、電話をし始めてから2週間ほど経つとBがだんだんと下ネタを言うようになりました。そしてしまいには「電話でしようよ。」と言い始めたのです。オイオイオイ、とほほだよ。
だんだんおかしな声に
待てよ、私は傷ついているんだぞ、と全力拒否したかったのですが、その時わたしは、すでにBのことが好きになりはじめ、優しさに救われたことにとても感謝していたこともあり、Bのいう下ネタもかわして、かわして、なんとか普通に話をしていたのですが、、、ダメでした。Bもソンビになってしまったのです。
ゾンビ化?
そんなわたしの対応にどんどんと飽きてきた様子。徐々にしかも露骨に下ネタしか言わなくなっていったBは完全に「ヤリ目」認定。ビシッとブロックしました。本当にどれだけショックだよ。あの優しさは演技か?劇団員か?あんたは?すごい演技力だよ、だとしたら。ものすごく好きだった男がウォーキング・デッドになってしまったようで、私は悲しい。
ゾンビを倒して倒して倒して
A、Bという悲劇を乗り越えて、今は…L…とか…M…くらいまで行ってるんですが、2人の失敗だけでこんなに長くなっちゃったな。困ったなコレは。
とりあえず2つの注意点を足早に
とにかく、LINEI.D.をいきなり交換したがる男は要注意ですから。アプリ内でやりとりして、一回か二回くらいしかやりとりしてないのに、いきなりLINEで話そうよ、という男は幼虫です。違う、要注意です。ペアーズ辞めた後もあなたにアプローチできる特権を手にしたがっているんですから。
ね、わかるでしょ?
あと、ずーっと褒める男は、もしかしたら下心があるかもしれません。褒めて褒めて、ヤルだけやったら連絡が取れなくなります(←伝聞だぞ)。褒められると女子は弱い。特に長年モテない喪女だったら、慣れてない分「褒め」に敏感なんだよ。何でもかんでもほめて来る犬のような「ホメラニアン」には、こんなことも褒めるかな?というエサを投げてみよう。有りえないことまでホメて来たらそいつは怪しい、と私は思う。
なんでも、褒めるワン