彼氏がいる同じその部屋で、婚活サイトを見ながら相手を探している女の理由

体験談

 

今回のお話は男性Fさん。パーティーやアプリの内容といったチップス(情報)ではなく恋愛に関する根源的な話になりましたが、非常に考えさせられる内容でした。これもまた大切な婚活チップス(情報)だと思います。どうぞ

_____________________________

 

Fです。実は、一緒に住んでいる彼女が「婚活」してたんです。非常にショックです。腹も立ちますけど、これってどういう意味でしょうか?意味不明なんっすけど。どうしてこんなことになったのかもう全然分かりません。

 

 僕がいるのに、彼女が婚活を始めた、ってどういうことなんですか?

 

 どういうこと?、これって???

彼女とはある婚活サイト(名前は言えません)で出会ったんです。もうかれこれ1年付き合ってて、ほぼ同棲しています。事実上結婚を前提に付き合っている状態です。そんな本命の自分がいるのに婚活してるってどういうことでしょうか?しかも同じ部屋で、こちらから見えないパソコン画面の向こうで彼女は、また婚活サイトを見ていました。理解できません。ちょっと理解できません。

 

 

彼女の言い分はこうです。「もう1年も付き合っているのに僕が結婚する気がない」「何度も何度もそれとなく聞いているのに、僕が全然結婚しようとしない」だから「結婚しないのに付き合い続ける人と一緒にいる意味がなくなった」と言うのです。そしていつでも出て行く、と…

 

 

そんなの誤解です。「一体誰が、僕が結婚する気がない」なんて言ったんですか? ずっと愛していました。大事にしてきました。結婚はしたいですよ、僕だって。でも「い・ま・は」キビシイんじゃないか?と答えていたんです。それに、結婚したいとか、そんなにハッキリ聞かれたことあったかな?記憶がないし……マジでこれ、聞いてないよー、ですよ。

 

 

 

 結婚したいぞ「サイン」

でも、付き合ってから2ヶ月目くらいから彼女はずっーーと僕に結婚する気があるのかを遠回しに聞いていたと言うんです。何度も何度も結婚したいというサインを送ったと言うんですよ。どういうサインかというと…

・誰々さんが今度結婚するよ、、、とか、、、
・今度誰々さんが着るウェディングドレス一緒に見に行かない?
・式場も見に行こうかって言ってるけど、、とか、
・私もウェディングドレス着て見たいな、、、とか。

・私は子供多い方がいいな、とか。
・友達から今日「もう早く結婚しちゃいなよ」って言われたよ、とか。

その度に僕のリアクションに誠意が感じられなかった、んだそうです。

もっと直接聞いてくれよって!

 

男だって本当は結婚したいさ〜そりゃ

 

実は、そう言われるたびに僕だってアセっていました。もちろんアセっていました。なんとかして結婚できる「甲斐性のある男」になろうともがいていました。だけどまだ準備が全然ととのってない。だから「いまは結婚はな〜」と返事していたんです。誤解しないでくださいよ。この言葉、「今は」の方にアクセントがあるんですよ。「結婚はな〜」の方じゃないんですよ。「今は」結婚はむずかしいと言っているのです。結婚はしたかったんです、彼女と。

 

うーん…いつかは結婚したいけど、それは今じゃない…って思うんだけど。

よく結婚をたくみにスルーする男子が使う言葉で有名な「いつかは結婚したいけど、今じゃない」というのがありますよね。僕のは違います。

 

結婚はもちろんしたいけど、今は経済的にムリすぎるから「いつかは」って頭につけてるんですよ。結婚したい!ことが最優先だけど、この給料で結婚することに実感がわかない、(踏み切れない)と言ってるんです。

 

今の僕の年収だとまだ300万に届かないんです。多分このまま会社にいても500万円台とかで終わりです。だから時間見つけて勉強し直して税理士とか会計士とか何か独立できる国家試験に受かろうと思っていました。でも会社の残業もめちゃくちゃ多んですよ。家に帰ってきたらもう疲れ果てて。それでも彼女と結婚するためにすでに教科書・参考書は買っていました。

 

 

僕は、結婚はしたい。でも僕の年収が低すぎるから「今は〜」と言っていたんです。今のまま結婚したら逆に彼女を不幸にしてしまうと思ったんです。

 

彼女は、僕という男は何度聞いても結婚すると宣言しない。付き合ってはいるけど結婚する気はないヤツ。私と一緒にいたいだけで結婚する気は無い男、と認定したんです。

僕は、いつか資格を取って、年収もあげて、ある程度不自由のない「稼ぎ」を作ってから結婚しようと思っていたんです。

彼女は、ここまで言ってるのにこの人は結婚すると言わない。結婚が、じゃなくて「私」が嫌っていうこと…そうか、そうなんだ、ということになっていったようです。

完全な誤解ですよ。誰か変なことを吹き込んだ奴がいるんですよ、、、、絶対

 

ザ・すれ違い

 

 

で、そのうち彼女は、もともと僕らが知り合った某婚活サイトをまた見るようになりました。そしてそこで「サクラ」のバイトを始めたんです。彼女、見た目は美人なんでパーティーの数合わせにサクラやってたん…

 

「婚活パーティーのサクラ」←(注)実は ここです。こっちなんです、話の始まりは。

 

 

バイトで婚活のサクラをやっている人。いたら是非その体験談を聞いてみたいと探していたら、「彼女」がサクラをやっているらしい人が見つかったとのことで、お話を伺おうと

 

 

 

それがとんだ  修羅場バナシ に発展。

 

 

非常に考えさせられる婚活チップスを聞いて一同沈黙。

 

 

 

修復…できるといいですね

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました