モテない女の条件に当てはまり過ぎる

 

 

婚活チップスをお読みの、アラサー以上の皆さんに元気がでる人をご紹介します。えーっと年は言ってもいいのかな？年齢はもう40歳をすぎた「アニエス」さんです。おそらく彼女が10代だった80年代くらいからファッション業界にどっぷりの方で、まだ未婚（同棲期間ちょっとあり）とにかくエネルギッシュです。お話を聞かせてもらい、最近いろんなことで凹んでいた私たちもめっちゃ元気になりました。

 

モテない女に当てはまり過ぎてる人：でも全然元気な人でしたー

 

アニエスです。今恋活をしている者です。中学ぐらいからファッションが大好きだった私は、休みになれば渋谷・原宿に出かけて毎週大好きな洋服を見て回る生活。ついには顔見知りになった店員から「うちでバイト」しない？と誘われ、言われるままに働く側に。そのまま正社員となりアパレル業界に就職しました。憧れのアパレル業界、お給料のほとんどは洋服に消えて行きました。パリにも行きました。NYにも行きました。仕事はとても楽しかったんです。ただ一つ当時の私が知らなかったことが。それは、、、アパレル業界：そこは表からは見えない女の社会。女だらけの、職場に出会いのない「オトコ砂漠」だったのです。

 

 

でも、モテない、のには理由がありました。

 

私はモテない。もう自覚してるからはっきり口に出して言えるほどモテないです。全然男が寄ってこない。その理由も薄々わかっているのです。私がモテなかった理由、それは私のファッションスタイル…だと思うんですよ。私がファッション業界に就職した頃、世の中はモード系ファッション一色だったのです。みんな白と黒。

 

モノクロで愛し合いたい

 

モテない：というより人を拒絶していたあの頃

 

なんというか「人を寄せ付けない無機質さ」それこそが至高の美と感じていたのです。私だけじゃなく時代全体がそんな空気でした。モード系とはそういう冷たい世界がオシャレと感じる人の世界。今のような「キャハ可愛い！」とかそういうのが入る余地は全然無しでした。シーンとしているのがオシャレ、な世界。

 

 

寄せ付けない怖さ：それがオシャレだと思っていた青春

 

当然、男性にとって近寄りがたいオーラがブーンブーン出ている訳で、しかも着ているものは全身真っ黒。夜でもサングラスかけてるしアハハハ（笑うな）、さぞ話しかけにくかったことでしょうよ、男性諸君！

 

 

 

男性にモテない女の特徴：大発表します

 

よく男性にモテない女の特徴に以下のような項目が挙げられる：（私調べ）

1、男性に「可愛い」と思われる服装をしていない（ダサい場合、キメすぎの場合  その両方）
2、近寄りがたい雰囲気を持っている
3、ようやく話してみても性格が悪い。高飛車、強気
4、コミュニケーションが非常に取りにくい
5、なのに男性にばかり高い理想を求め続けている

 

うわー、全部私に当てはまる！！！

 

驚いた。全部私なのだ。わーびっくりした。全部当てはまる！そういう大会があったら優勝だ。やったー（違うか）これではモテるわけがない。しかしそれに気づくのに10年もかかりました。わはははは。

 

 

モテない条件コンプリート達成。そういう職場なんだもんしょうがない

 

意外かもしれませんが、繰り返します。アパレルは「超」女社会。たまにいる男性は、もうすでに売れているか、同性が好きな人。全然出会えない無理ゲー。「オトコ砂漠」それがアパレル業界だったのです。

 

 

折れない女は、今からでも立ち上がる！！！

 

そこで心機一転。私は可愛い女になる。私はモテる女になる。と暗示をかけながら様々な改革を行なって行きました。題して可愛い女になーれ、大変身計画！！！ってか私アラフォーって言ってますけど、４４歳ですからーーー、残念。ギター侍の人ってどこいった？

 

 

早速の一大方向転換！開始

 

まず、マッチングアプリを利用しています。他にもシングルバーに月に一回。そして空きがあるときは街コンパにも月１回と行っています。積極的に「探す」ことに方向転換。モード系時代は「寄せ付けない」ことが第一目標だったのですから、ものすごい方向転換です。

 

波動砲、発射！と言いながらメールを打つ

 

今は本当に昔と違って連絡先を交換するハードルがものすごく低くなりましたね。ありがたいことです。LINEとかFBのような連絡先でよければ気軽に交換できます。そして素晴らしいのは、スマホからなら「可愛い女」に化けられるということです。昔の私なら、絶対に言わなかった可愛いセリフがポンポン出てくる、玉手箱だわ。古いか？魔法のランプだわ、、とにかく私のスマホの予測変換だけかな？最近の変換機能は優秀だわ。

ただここからが難しい。

 

 

なんせオトコは寄ってくるもの。それをはねつけるのが生き甲斐！

 

自分の話のスキルもあるのかとは思いますが、その場限りというのか、連絡先を交換する所までは行くものの、その次がないのです。中々好みの人と出会えないこともあって、連絡も続かず自然消滅。それはきっと男性の方でもそうなんでしょう。会話が続かない、ということは向こうもそんなに興味が無いということなんでしょうから。という訳で今のところ結果はゼロ。釣果ゼロのフィッシングが続いております。

やっぱり今どきのアプリは性格上合わないかも知れませんね。なんせオトコは寄ってくるもの、それをはねつけるのが私の生きがいだったから。

 

オトコ探しのシングルバーで地金が出ちゃう

 

さてシングルバーですが、ここはオシャレな雰囲気で、私としては本当ならこういう店で素敵な人と出会いたいと思っています。ただお店の空気が昔のカフェバーに似ていて、カウンターなどに座っていると昔の超モード系クールな「鬼女（おにおんな）」のワタシが帰って来そうになります。外見は可愛くしていますが、高飛車で強気の「本当の自分」が出てきそうで怖いです。こないだもバーテンダーの人から、たまに怖い目をしてますよね、、、と言われてしまいました。危うくバレそうになった、、、危ない危ない。ってかバレてるか？

 

殺すぞ！って言われてる気がしますって

 

オニオン好きな鬼女（おにおんな）

 

余談ですが、昔「鬼のように」という言葉が流行りまして、なんでも「鬼のように」とつけて遊んでました。このパフェ「鬼のように」うまい！とか、このうさぎ「鬼のように」かわいい、とか。言葉の矛盾さが今でもウケるんですけど。で、上から下までバッチリ決めてオシャレかましている女の人を「鬼のように」綺麗な女だから「鬼女（おにおんな）」と呼んでいたのです。今のネットに出てくる鬼女・既女（キジョ）とは違いますので。これは多分私の周りだけの言葉ですから、気にしないで。

 

いま時の「相席」酒場ってのかな？うーむ

 

さて、一度友だちと行ったけど「相席屋」というのは、うーんなんというか、ざっくばらん過ぎて逆にどうしていいのかわからない感じでしたね。人を選べないし、よほど気に入ることがないかぎり無理でしょう。だいたいオッさんばっかりなので、私としてはここじゃ出会えないのかなと思います。あ、そうそう。どうして相席屋にくるオッさんは自信満々なのでしょうか？すごいブサメンなのに自信満々です。で、だいたい1軒目ここで呑んで、2軒目にどこか別の店に行こうって方が多かったです。お持ち帰りといいますか…。次行こうって誘われても腹がでっぷり出てるブサメンですし。あら、また気の強い鬼女が出て来そうになりますワ。

 

40代、50代、限定婚活パーティー！！！大盛況

 

で、そんな私が今ハマりつつあるのが、アラフォー・アラフィフ・婚活パーティーです。大手の婚活パーティーをやっている会社には必ずといっていいほど　40代、50代の男女の出会いのイベントがあります。しかも、人気があるのでちょっと油断するともう定員オーバーで参加できない状態なのです。

 

 

女はサイコー。灰になるまで女やってやる

 

今の20代、30代、の人たちから見たらアラフォーとか、アラフィフって、おじさん、おばさんでしょうね。私たちもそう思っていましたから別にいいんですが。でも私たちでも20代の頃とあんまり変わらないことがあります。それは男性に求める条件です。やっぱりいくつになってもイケメンがいいし、優しい男性ならなおいい。身長は170cm以上あればいいし、年収は600万くらいあればいいし。女はいくつになっても女だわ、ってプロフィールカード書いている時、キャーキャーいって盛り上がってます。

 

 

モテない歴30年以上の経験が語る、学び

 

で、ようやくモテない女経験30年以上の私が学んだ経験を生かす時が来ました。きゃーきゃー盛り上がっているけれど、「男性にばかり高い理想を求めない」ということです。話では盛り上がりますが、実際に男性に年収は求めていません。もうこの歳になると結婚相手を求める、というよりも気の合うパートナーが欲しいのです。だからかな？少しガツガツせずに気があう人と楽しい時間が過ごしたいという気持ちが強くなりました。そうすると相手にそんなに期待もせず、今が一番楽しいって思います。

 

永遠のパーティー・ガール

 

でもやっぱりイケメン、イケジョはいくつになってもパーティーでは引っ張りだこですね。本当に引っ張られすぎて本当の「タコ」みたいに真っ赤に酔っ払う女もいますが、だいたい「若い気分」に戻ってアラフォー・アラフィフ・パーティーを楽しんでいます。やっぱり女って一生チヤホヤされていたいじゃないですか。今度、実は連絡しあった６人でアルファード乗ってドライブ行こう！って盛り上がってます。今年の冬は誰か「私をスキーに連れてって」くれないかなー？

 

 

 

 

ね、すごいエネルギッシュでしょ。元気いただきましたー！！！

 

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