美人「チョー天然女」の恋の懲りない婚活作戦

体験談

 

「ミルヒ」さんは、顔立ちがとても整った美人で街を歩いたら男性が振り返るような女性です。ただ美人なんですが、中身がチョーがつく程の「天然ボケ」キャラが入った人なので、とても人懐こくて、お話してて大変楽しい方です。長らく彼氏を切らしたことがない、と公言していた彼女がなぜか婚活パーティーに参加するようになりました。世の中、わかりませんね〜、と彼女自身が言っております。

 

 

超「天然」美人ミルヒさんはミルフィーユが好き

 

 

 

26歳女性です。
彼氏と別れて1年、ステキな出会いはなかなか訪れないままで、周囲の友達達は次々と結婚していき、ちょっと焦っていました。

 

婚活パーティーってモテない人が行くもんでしょ?

 

正直言って私は、婚活パーティーに来る人ってそんなに良い人いないんじゃない?と思っていました。それに、恋愛とは自然の流れの中ではぐくむものじゃない?というつねづね友達に公言していたので、なんと言うか婚活パーティーに対して「疑いの目」を持っていました。

 

そう言っていた彼女が、そう言っていた彼女が、

 

彼氏がいた頃は堂々と言い放っていました。

「だって、恋人ができないから婚活パーティーに行くんでしょ?」

 

 

今は反省しております

 

すいません、本当にそんなことを友達に言っていたんです。

この自分の言葉が、のちのち自分に当てはまることになろうとは(笑)

大反省ちう

 

 

リフレインが止まらない♬

 

彼氏と別れて、割とすぐに新しい恋人が出来るかな?と思っていたら1年も全然誰からもお誘いがないんです。その時、自分が昔、非モテの同性になんの悪気もなく言っていた言葉が私の頭の中でリフレインを繰り返していました。

 

だって、恋人ができないから婚活パーティーに行くんでしょ?
だって、恋人ができないから婚活パーティーに行くんでしょ?
だって、恋人ができないから婚活パーティーに行くんでしょ?

 

 

自分の言葉で自分が目覚めると言う天然ぶり(笑)

 

なるほど! その通りだ、自分!

 

因果は巡るよどこまでも♬、野を超え、山超え、谷超えて🎵

 

そこで婚活パーティーに行ってみる事にしました。因果は巡るというか、天にツバすれば己に帰ってっくるというか、、、あんなことを言っていた私が婚活パーティーに行くことになりました。もし友達にバレたら「ほーら、バチが当たった」と言われまくりますね。

 

やばい!

 

 

お一人参加限定ってもちろんお一人しか選びませんよ

 

これは絶対に友達は誘わず、1人で行くしかない、と決めたので、婚活パーティー選びは迷いました。スマホで調べるだけでもザックザクと本当にたくさんの婚活パーティーが出てきます。びっくりしました。

いろんな種類、年齢層、に対応したパーティーが目白押しで、
1人で行っても浮いたりしないように、イベント性がある婚活を探しました。

 

 

友達と行く婚活は様子見:お一人参加はマジモード?

 

多くのパーティーに「お一人様限定」の文字が踊っているので、ホッとしました。

同じような悩みを抱えた女性は多いのかな?と思いました。でも私のように、かつて彼氏がいたころ調子こきすぎて、別れてからヤバくなったので一人参加を狙っている、と言うのはなかなかヘビー級だと思います。

 

ビュッフェ天国

 

そして数ある婚活パーティーの中から運よく、ビュッフェの食事付きの婚活パーティーを見つけました。シャンクレール主催のイベントです。

チケットを千円で購入しました。男性は6千円でした。

 

 

モテ子の完全武装スタイル

 

当日は男性受けを意識した花柄のシフォン素材のワンピースと6センチヒールのストラップパンプスにしました。メイクはナチュラルに、ヘアスタイルは軽く巻いて清潔感を重視しました。

 

聖地巡礼

 

会場はなんと新宿ヒルトンホテルです。ビュッフェ・バイキングの聖地:新宿ヒルトンですよ。これは益々気合が入りました。まず受付、そしてプロフィールカードを記入しました。

少人数のグループでビュッフェパーティースタートです。自己紹介をして当たり障りのない話をし、またグループチェンジをします。

 

確かに場所は文句のつけようがないけど、もう一つがね無理でしょ?

 

いやはや、いろんな精神的な「壁」を乗り越えてやってきた婚活パーティーが、新宿ヒルトンという高級感あふれる場所だったので少し安心しましたが、もう一つ私の中にはぬぐいきれない「疑念」がありました。

「婚活パーティーとかにくる人って良い人があんまりいないんじゃない???」

 

あんまり良い人いないんじゃない?

 

これです。だって恋人が出来ないから、モテないから、婚活パーティーに来るんでしょ?と言うワタシの最初の疑問とセットなんですが、だ・か・ら、そんな人が集まる場所に、かっこいい人とかいるわけないじゃん。と思っていました。やはり心の中ではそう思っていました。やはり、そう思っていました。

 

 

ところが、、、

 

 

ステキな男性を見つけました。

 

 

かっこいい松潤とかっこいい山田孝之を足して2を掛けたような

 

穏やかな話し方に、話題が豊富で、顔立ちが日本人離れしたハーフ顔。完全に私のタイプでした。

 

背が高いしピアノが趣味って、、、この人は

 

彼が立ち上がると背も高い事がわかり、彼ともっと話したい!と思いました。
お互いにピアノが趣味で、最近よく聞く曲や弾く曲について話していて、とても楽しかったのです。

 

私に会うために来たのかも知れ…うぁ—女子全員この人狙いだー

 

フリータイムになり、彼を探しましたが、別の女性と話していました。あれだけの容姿に、穏やかな性格の彼ですから、仕方がありません。競争率高し!です。

 

いい人だけど、彼しか目に入らない。いやケーキも入るか?

 

がっかりしてビュッフェを少しずつ食べていたところ(これはさすがに美味い)、油断していたからか、別の男性が話しかけてきました。
気になる彼とは対照的にがっちりしていて男らしい方で、こちらの様子や反応を気にせず、どんどん話すので、疲れました。

 

 

そしてらチャンス到来

 

お手洗いに、とウソをつき、その場を離れました。
すると、ちょうど気になる彼が1人になっていました。私は話しかけて、思い切り彼を褒めに褒めました。

 

脈あり!

 

彼は照れくさそうに微笑み、一緒にドリンクを飲みながらお話出来ました。多分ワタシの目は完全にハートマークになっていたと思います。そして連絡先交換タイムになり、LINEを教えてもらえて私は大喜びでした。

 

脈あり、あり、あり

 

告白カードにはもちろん彼の名前を書きました。正直、LINE交換の時もすぐに教えて貰えたので、これは脈ありかも、と思っていました。

しかし、しかし、しかし、しかし、しかし、

 

リフレインが止まらない!!!パート2

 

カップル成立ならず…。
気になる彼はスタイル抜群の可愛い子とカップル成立になっていました。

「ほーら、バチが当たった」
「ほーら、バチが当たった」
「ほーら、バチが当たった」
「ほーら、バチが当たった」

※ くりかえし

心の中の想像上のいじわる女が私を指差して非難しました。

 

 

 

 

懺悔の値打ちもありゃしねぇ

 

はい、確かに「私が悪うございました。私が悪うござんした。はいはい、悪いのは私です」

バチが当たりましたよー、みなさん。これでスッキリしましたか? はいはい悪いのはワタシ

 

 

たて、たつんだ、ミルヒ!!!

 

初参戦の婚活パーティーには打ちのめされました。二つの点でショックでした。

カップル成立しなくてがっかり:これが一つ。

そして、あんなステキな男性も婚活パーティーに来ているとは!

それが知れただけでも価値がありました。

 

地獄の中にホトケあり

 

不幸中の幸いと言うんじゃないですが、このビュッフェ・パーティーにしておいて大正解です。
女性の参加は割安ですし、カップルになれなくてもデザートで元が取れます!!!お得。

 

天然キャラは傷がいえるのも早いという噂:頑張れー

 

また婚活パーティーに参加してステキな出会いを見つけます。
ミルヒは、この婚活という海を必ず乗り越えてみせます。

 

 

大丈夫、きっと(笑)

 

 

 

 

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