迷える婚活アラサー女たちよ、我が心の叫びを聞け!

体験談

 

ソルティッド・エッグさんは、現在あるアジアの国に住む既婚女性です。長〜い婚活期間を経て結婚し、今は海外での育児に大忙し、な方です。彼女は、この婚活チップスの読者にぜひ「一言物申す」ことがあるということで、かなりほろ酔いのまま言いたいことを全力で語ってもらいました。かなりキョーレツに味のキツイ婚活チップス(情報)だと思いますが是非最後まで呼んでください。

 

 

婚活を振り返れば、、、、涙が頬をつたうぜ

 

戦い終えて日が暮れて、とはよく言ったものだが、私が長年やっていた婚活をついに終え5年前に結婚。結婚するまで8年も婚活していた。同性の友だちからは「婚活のプロ」と呼ばれていた女だよ、ワッハッハ。今は子供(男)を授かり主婦として目が回るような暮らしをしている。そんな今だからこそ言える、いや言わなければならないことをひとつ言いたいと思う。なぜ婚活が苦しくなったのか?さまよえる婚活アラサー・アラフォーの女たちよ。もしかしたらそれはあなたの誤解なのかもしれないぞ。もう苦しむことはやめよう。いや苦しまないでくれ。耳の痛い話をするかもしれないが、散々失敗を積んできたこんな女のクソ話だが暇つぶしに聞いてくれたらありがたい。

 

 

何が怖かったのか?何が一番辛かったのか?

 

私の場合、なんであんなにも婚活が辛くなったのか?といま振り返れば、それは女ともだちのやっかみにコテンパンにやられていたからだ。同性のやっかみ、←最近は便利な言葉が発明されたなあ、今で言うところの「マウンティング」じゃい。そうマウンティングにグリグリ寄り切られて土俵を割ったのじゃ。

 

 

マウンティングの総攻撃、マウンティングの嵐、マウンティングの雪崩式ブレンバスター、マウンティングの肥溜めに叩き落とされて、漬け込まれていた悪夢の時代じゃった、、、、

しかし、今そういう感情を抱いてる女(ひと)がいたら、私もそうだったから一言いいたい。それはもしかしたら幻なのかもしれんぞ、違うかもしれんぞ。気をつけなはれやー。
もう苦しむのは終わりにするんやー

 

聞け、万国の労働者…とりわけアラサーの婚活女子よー!!!

 

私もそうだった(遠い目)…他人の結婚指輪を見れば、目玉がコゲるほど熱くなってしまってたし、「うちの主人がさー」とかいうトークをひけらかしている女がウチに来たら、分からないように唐揚げを一個減らしたりしていた。まあ唐揚げは手でちぎって半分にしても上だけ見えるように盛りつければ分からないカラね(笑)。そしてしなくてもいい自己否定をし、やらなくてもいい深酒飲み会を一人で開催していた。

いま、マウンティング攻撃にやられていると感じているあなたよ。

 

婚活ノイローゼ無間地獄スパイラル

 

実は、それこそかつての私自身が陥ってなかなか抜け出せなかった「婚活ノイローゼ無限地獄スパイラル」なのだ。そしてその無限地獄は、実は「幻」なのである。さっき「寄り切られた」という相撲用語を使ったが、実のところ私には敵はいなかったのだ。自分一人で「ひとり相撲」を取っていたのだ。確かに今カラダの方はかなり太ってしまいマワシがよく似合う体型になってしまったが、婚活をしていたあの頃、実は土俵には上がっていなかったということに結婚して気づいたのである。

 

 

 

 

 

そんなに結婚指輪がまぶしかったのか?と言われれば

 

よく考えてみてほしい。結婚してるという状態にそれほどまでに憧れやジェラシーを抱くのはなぜだ?じっくり考えてほしいからあえて改行するぞ。

 

(考える時間)

 

誰かの奥さんという状態がそんなにいいか?指輪をはめている薬指がそんなに羨ましいか?

かつて私はそうだった、、、でも

 

そ・れ・は・ち・が・う

 

お手てのシワとシワを合わせて「し・あ・わ・せ」

 

一番大事なのは、夫である男性と幸せに暮らしているということなのだ。夫のことが好きであり、愛しているということが重要なのだ。そして彼と幸せな生活を作っていくことが一番大切なはずだ。結婚したからといって幸せではない人はたくさんいる。指輪をはめていても全然幸せを感じない人はたくさんいる。

 

さーて、これからグチを言うぞ!逃げろー

実は今の私がそうだ。散々時間をかけて結婚することには成功した、そして子供も授かることができた。しかし今の私は幸せなのか?なんども自分に問い直している。いや全然幸せではない。だから、もう一度声を大にしてこれを言うことを許してほしい。大事なのは幸せになることなんだ。

 

離婚を考えています。Recomfirm じゃないよ「り・こ・ん」

 

もうここまできたらぶっちゃけて白状するが、私は離婚を考えている。この結婚は失敗だったと思う。誰も幸せになってない。夫が暴力をふるうわけでもなく、私が浮気をしているわけでもない。しかしウチの中は冷たい風が吹き荒れている。ダメなんだ。それは結婚という「カタチ」から入ろうとした自分の甘さだったと思う。私には私のライフスタイルがある。結婚が遅かったぶん仕事も楽しかった。

 

 

むかし航空券を確認する「Recomfirm(リコンファーム)」のことを「リコンしといて!」とか言ってたからです

 

 

諸行無常の響きあり

 

そんな私だからこそあなたにこれだけは保証できる。結婚したことが素晴らしいというわけではない、幸せに暮らしていくことこそが一番大事なんだ。だから結婚指環も、そして「おのろけトーク」も、そんなものは風の前の塵に同じだ。祇園精舎の鐘の声だ。高校の古典は意外に大切なことを教えていたんだ。

 

 

未婚であることを誰も否定してない。ただ自分が怯えているだけなのだ

 

結婚して5年も経てばわかるが(←この表現に怒るなよ、噛み付くなよ)、誰も未婚女性のことを蔑んでなんかいない。そんなヒマはないのだよ。勝手に未婚の方が悔しがっているのだ。だから自分でも言ったことあるだろう?「私は結婚できない女なんだと」

よく聞けこの違いを。結婚しない女ではない。結婚できない女なのだ。自分でそう言ったのだ。自分で自分にそのレッテルを貼って悲劇のブランドにしてしまったのだ。

 

 

結婚したからといって特別な存在になるわけではない

 

結婚はスタートでしかないし、 これからも生活は続いていくのだ。ただそこに夫というパートナーができ子供ができ家庭生活が始まっていく。確かに「生活の変化」は起きたが、私が何か素晴らしい人に生まれ変わったわけではない。結婚と言う大きなイベントを通り抜けたら、あたかも一階級上のボクサーやスターになれる、というのは幻想だ。私は私のままであった。

 

そういうことをいうと、私たちはまだスタートラインにすら立てていない!と言って怒る女がいるが(私もそうだった、許せ)待て、待て、待て、待て、待て、待て、待て、待て、

 

もっと自分自身を愛してやろうよ

なんでそんなに自分を一番底辺に置くのだ?なんでそんなに卑下する?結婚していないということがそんなに悪いのか?誰もそんなことは言っていない?でも自分を最底辺に置いて嘆き悲しんでいるのは他の誰でもない「あなた自身」なのだ。もう自分を否定するのはやめよう。もっと自分自身のことを愛してやろう。自分で自分を苦しめるのはやめよう。そして、幸せでない結婚にむやみに突っ込んで行くのは絶対にやめたほうがいい。マジのアドバイスだからね。

 

結婚は「勝った負けた」の見せ合いっこではないのだ

 

あなたは色々「問題」はあるかもしれないが、十分に素敵で魅力的な女性だ。私はそれに気づかずまた失敗を重ねている。子供にも両親にも迷惑をかけている。でも、それでも今考えている決断は間違ってないと思う。私の間違いを繰り返さないように、もう一度言いたい。結婚は「勝った負けた」の見せ合いっこじゃない。自分を苦しめることはやめよう。結婚を見せ合うマウンティングは「あなたの心の中の幻」かもしれんぞ。ダメ女の酔っ払いトークだがせいぜい参考にしてくれい。もう屁こいて寝るわー

 

 

 

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