ゴス美さんは今現在、お恋のお悩みの真っ只中なのです。これから２回か、３回に渡りゴス美さんの今を追っかけて連載してみます。今どうなるか分からないゴス美さんからは目が離せません。もしかしたら原稿を書いてるうちに大激変があるかも知れないリアルタイムな追跡記事です。ぜひゴス美さんの「今」にぜひご注目ください。
あ、どうも。29歳のOL「ゴス美」です。（ゴス美という名前の由来はそのうち）実はワタシとんでもない「いい物件」に出会ってしまったのです。うわぁ本当に？と疑いたくなるくらいのイケメンなのですが、、、果たして出会って良かったのか？会わないほうが良かったのか。とにかく悩ましい今の私の心を話して行きますね。
イケメンがいるアプリOmiai、いやまだ実際会わないうちは何とも言えない。
出会ったのはomiaiですヨ。アプリですよ、アプリ。とかくアプリにはよくないイメージがあったり、サクラがいるとか、勧誘があるとか、悪いうわさがあるものですが、omiaiは身元調査が結構キビしめに入るそうなので、そういうのは大丈夫でした。
しばらくボーゼン
最初はFacebookのお友達申請のような感覚で、何となく見ていたのですが、ある日おもわず手が止まって、しばらく呆然と見つめるほどのイケメンがいました。「え、こんな人までもアプリで恋人探しているの？」と思わずつぶやいてしまったくらいでした。
ダメ元で「いいね」してみよう。どうせタダなんだし
まあ元々わたしが面食いだというものあるのですが、あまりのイケメンぶりに、これはさすがに私にはムリ目だろう。まあでも、「いいね」するくらいならとダメ元でとりあえず、「いいね」 しましたところ、なーんと相手の方も いいね を返してくれ、マッチング。そこから個人的なメッセージのやり取りが始まり、親しくなりました。
元モデルの営業マン
彼は背が高いらしく（まだ実際に会ってないから未確認）、なんとモデルもしていたことがあるという美男子でした。仕事は大手会社の営業とのことで同い年。かなりのハイスペックです。趣味はピアノとギターとアカペラ。私も音楽は大好きなので「キラリと」ときめきました。やりとりしてるうちに音楽の話題で盛り上がり、気づいたら恵比寿で行われる音楽イベントに一緒に行こうか？なんて会話をしてしました。
たまたま私も大学時代からアカペラが好きで自分のグループと、別にもう一つ違うアカペラグループに掛け持ちで入っていました。なので共通の知り合いがすぐ見つかったり、学生時代に同じオーディションに応募していたりと、話がグングン盛り上がっていき、ぜひ近いうちに会おうか？ということになり、さっきの音楽イベントの約束までとんとん拍子に話が進みました。
ゴス美はゴスペルを歌ってるから「ゴス美」なのです。
落ち着け自分： お・ち・つ・け・じ・ぶ・ん
正直、こんなうまい話なんてねぇよな…と期待をしないようにしていました。omiaiとはいえプロフィール写真が盛っている可能性もあるし、身長サバ読んでいる可能性もあるし、過度な期待は禁物だろうと「落ち着けゴス美、落ち着けよ〜、ゴス美」と自分をなだめておりました。
顔見世興行
まずは一回ご挨拶に会いましょうということで本当に会うことに。「顔見せ」ってヤツですか。場所は出来たてホヤホヤの話題スポット東京ミッドタウン日比谷（←うおーやったぜ、おしゃれ感度高いぜ）に決めました。私も行ってみたかったので一石二鳥のつもりでここにしたのです。話題のパン屋さん（というかブーランジェリー）があるので、もし遠くからチェックしてヤバい男だったら、パン屋でタマゴサンド買って逃げかえろう！と心に決めていました。どうじゃ！転んでもタダでは起きねーぜっての、ワハハハ。
あそこに立ってる王子さまは、まさか？え？
そして、日比谷のゴジラを見ながらミッドタウンに突入。エスカレーターを降りていくと、向こうに「おや、シュッとしたイケメンが立ってるじゃん」とい言いたくなるような人が立ってました。まさか、まさか、うそー、あれじゃないよね？え、本当にあれがその人？本当にその人の周りだけオーラで輝いているんです。マジかよー？そしてそこには本当に吉沢亮（←知ってるかどうか知らんけど）みたいなイケメンが立っていたのです。わたしマジでしばらく呆然としてしまいました。
ルックス１００%、物腰１００%、マナー１００%、あんた１００点だ
会社帰りのスーツ姿はスタイル抜群で、物腰柔らかな、しかし男らしくレディーファーストな姿勢。まるで少女漫画から抜け出してきたようでした。嘘でしょー？マジで、こんなイケメン？
こんなに美形で、話が合って、紳士な男性と「アプリで出会える」なんて、なんかウラがあるんじゃない？私の脳内は暴れまくりでした。そのまますぐにイケてるヘルシーなカフェMr.Farmerへ。ここもポイント超高いぜ、なお店です。
Mr.Farmerの真新しい清潔な空間！
柔らかい男子「ソフティー」の登場
話し始めると、とにかく彼は「柔らかい」。物腰も柔らかいし、話し方も笑顔も柔らかい。もう超絶たまらん「ソフティー」な男子なのです。その態度は終始変わらず、しかもずっと紳士的で、最初にヤラセかも知れないと疑っていたワタシも、だんだんこれはヤラセでもいいんじゃないか？信じていいんじゃないか？と思えるようになり、私はだんだん夢心地になっていくのでした。
でもアプリ内でも相当な数の「いいね」がついている超優良物件なのに、私でよかったのかな？やっぱり音楽の趣味が合ったからかな？それとも？いろんな思いが交錯しましたが、彼が素敵すぎることが勝（まさ）ってて、まあいいやどうにでもなりやがれ！というヤケクソなまま、私は目がハートマークのお姉さんになってしまったのでした。
え、そこは私が行こうとしていたパン屋さん！
カフェを出るとソフティーにいちゃんはそのまま、「あ、ここにね美味しいブーランジェリーがあるんだよ」と私をパン屋さんに連れていくのです。そこですよ、そこ。さっき言ってたお店は。前から行って見たかったパン屋さん（ブーランジェリー）。タマゴサンドLOVERの私はここのコッペパン卵サンドを近いうちに食ってやろうと目をつけていたのじゃ、そんなお店でした。そこに何と今日会ったばかりの「ソフティー」イケメンが私を連れて行こうとしてるじゃありませんか！こんな絵に描いたような筋書きがあっていいんだろうか？
これこれこれ！
そしたら、ヤツは「ハイ、これ」ってポンと私にコッペパンのタマゴサンドを買ってくれたのでした。お前ーーー惚れてまうヤローーー、ですよ。もう完全メロメロ状態。ここまではワタシ的には「羽生結弦超え」の１００点満点で、TKO負けじゃー。どんなもんじゃい（逆亀田兄弟）！と私がフラフラになっていると、「じゃあ、今度は音楽イベントで会いましょう」と言ってさらりと「ソフティー」兄さんは帰って行ったのでした。
私、しばし呆然。ゴジラ前で立ち尽くして居たのでした。
おいおいオイ、どうなる？どうなる？どげんなる？？？
次回に続く → つづき
ゴス美さんの体験談が読めるのは「婚活チップス」だけです！ありがとうございます。
