現在30代の女性「堅揚げチップス」さんの登場です。20代後半から現在まで、街コン、婚活パーティーを利用していらっしゃいます。彼女は非常に堅実な婚活を続けています。今回は彼女との特別インタビューをそのまま載せます。これまで彼女が歩んで来た婚活ヒストリーは勉強になるお話が満載です。特に結婚式場主催のパーティーのお話は「堅揚げチップスさん」ならではのすごい情報でした。ぜひどうぞ。
Q:婚活を始められたのはいつ頃ですか?
A:初めて参加したのは20代後半に街コンです。当時は全国的に「街コン」と呼ばれるイベントが流行っていたようで、私の地元でも開催されました。
Q:いわゆる自治体などが主催する街コンですね?
A:そうなんです、そうなんです。当時は町おこしイベントとして各地で開かれていたんです。街で話題になってるレストラン数軒と提携して、若い男女の出会いの場に使ってもらいたいという感じでしたね。
A:登録店の中から6件程好きな店を回って、参加費は女性3,000円位だったと思います。当時まだ独身だった友人と「楽しくお酒が飲めていい出会いがあればラッキーだね」位のノリで参加してみました。
Q:以前はそういう街コンがよくありましたね。リストバンドつけて、制限時間の中なら提携レストラン6軒はどこへ行っても飲み放題食べ放題で3000円(男性は5000円)。参加してみてどうでした?
A:参加してみた感想は「バタバタしていて疲れる」でした。あらかじめ行きたい店を決めて移動しますが、移動してみると席が空いていなく入れないことも多々ありました。やっと座れたお店では15分くらいで男性の席移動があり、これから話が盛り上がるぞというタイミングで男性の入れ替わり。そんな感じなのでとりあえず挨拶と乾杯をして自己紹介してもゆっくり話すことも出来ません。
Q:なるほど、知り合いは増えるけど、盛り上がる前に席移動という…
A:でしたね。とりあえず連絡先交換をしてみても、人が多すぎて、街コン終了後には誰が誰だかわからない…。名刺がわりに連絡先は増えたので、のちに仕事としては少し役に立ったのかな?街コンというより若手の異業種交流会みたいになりました。
(笑)
A:だから街コンは若い人向けで、楽しくお酒を飲んでいろんな方との交流を楽しめる人には向いていると思いますが、私は疲れてしまうため街コンはもう参加しないと決めました。
Q:なるほど。そして次はどんな婚活を?
A:今度は婚活パーティに3度ほど参加。いわゆる大手の婚活パーティーですね。初めては不安でしたが、勇気をふりしぼって参加申込しました。
A:もともと結婚願望はそんなにありませんでしたが、30代に突入して周りの友人がどんどん結婚していくのに焦りを感じていたので、
Q:大手の会社が主催する婚活パーティーはどうでしたか?
A:「婚活」に絞って言えばこの方が効率的でしたね。まず自己紹介カードを書いて10人くらいの人と回転寿司形式で入れ替わり立ち替わり話して行きます。中間報告で誰さんと誰さんがいいかな?というカードを出して、またフリータイムで気のあった者同士が少し話してみて、で最後にもう一度アンケートをとって、カップルが誕生するという、よくある、例のアレです。
Q:カップルになりました?
A:一度だけ、はい。で、後に連絡先を交換して本格的な食事デートをしたのですが、それっきりだんだん連絡が途絶えてしまい自然消滅です。発展はしませんでしたね。これは私とその方の相性の問題だったと思います。
A:そこでちょっと、新しい婚活の場所として選んだのが地元の青年会議所が主催のパーティーでした。
Q:青年会議所!JCですか!それはすごいですね。手堅いですね。
A:はい、地元の有名企業、いわゆるエエところの息子さんたちと結婚するならここかも?と思って行きました。
A:参加費3000円。1対1での自己PRがありちょっと緊張しましたが、街コンや大手婚活パーティーより真面目な感じで、地元のお土産まんじゅうとかもついて(笑)その中でフリータイム中に気に入った方とお話をすることができました。ところが非常に残念なことが起きてしまって、、、
Q:と言いますと?
A:「この人ともっと話したい」と思ったので連絡先を聞いてみたのですが、その方は困ったような顔をして「ちょっとこちらに来てもらえますか?」とパーテーションの裏に私を呼ぶんです。
A:するとその方がいきなり「すいません。実は彼女がいます。今回は運営側に頼まれて参加したので申し訳ありません」と…丁重ににお断りされてしまったのです。
Q:えー、それはショックですね。
A:はい、その場で正直に答えてもらえて誠意は感じましたが、婚活パーティーには女性のサクラしかいないと思っていたのですが、男性のサクラもいるんだなと勉強になりました。
Q:エエとこの息子さんでも、彼女付きの人じゃどうしようもないでもすもんね。
A:そうなんです。最初からこういう人を呼ぶなよ、と言いたかったです。
Q:いろんな努力とか、かけた時間が無駄になりますもんね。アレはやめて欲しいですよね。青年会議所の仕切りはダメですね。真剣に結婚相手を探している人の気持ちを考えて欲しいですよね。
A:そうなんですよ。フリータイム中のゲームコーナーなど企画もありましたが、グダグダで運営側に問題がある感じでした。そんなこんなで、こちらのパーティーも今後はしばらく参加しないかな?と決めました。またエエとこの息子さんに会いたくなったら考えます。まあ「アホ」な息子さん社長も結構いましたよ。
A:一番良かったのは、結婚式場が主催のパーティーです。運営がしっかりしているので、いかにも「ザ・婚活パーティー」といったスタイルでした。
Q:おお、それはスゴイ。
A:いいなと思える男性もいて、フリータイムもわざわざあちらから私を探して話に来てくれたので「これはイケるかも」と淡い期待をしたのですが、カップリング不成立。別の女性とカップリング成立していました。
Q:わー残念でしたね。
A:せめて連絡先交換は、と思ったのですが、カップル成立した場合は別室に行って連絡先交換というスタイルだったようで、結局連絡先交換もできず寂しく帰ってきました。先にわかっていればフリータイム中に連絡先聞いておけたのに!と今でもちょっと悔しいですね。
Q:かなり攻めたんですね。素晴らしい。
A:女性は参加費4,000円でした。なにより開催場所が結婚式場なので御料理がバリエーション豊かで美味しい。カップル成立はできませんが美味しい料理が食べれて良かったと思うようにしました。結婚式場主催は安心感があるので、また機会があれば参加してみたいです。
Q:その時は4000円だったんですか!それはラッキーでしたね。最近ではもう1万円超えは普通ですからね。だいたい本物の「結婚式場主催のパーティー」は、パーティーの数自体が少ないですもんね。
A:そうですよね。だいたい結婚式場で行われていても、それは大手の会社が場所だけ借りている場合がほとんどじゃないですか。でも情報を集めていると、ごく稀に結婚式場主催のパーティーが見つかります。
Q:ですよね。リサーチ力の勝利ですね。
A:で、実は6月にある伝統と格式の結婚式場で「式場主催」のパーティーがあるんです。
Q:いやー、さすがですね。ウチにもその情報入ってますが、確かそれは男女共12000円コースですよね。
A:です。あそこはシェフの腕も一流なので、ただ単にお食事に行くだけでも1万くらいで行ければ逆にラッキーかと。
AQ:そうですよね!!!
(笑)
Q:幸運を祈っています。
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