あなたの〇〇にベタ惚れ:〇〇で恋に落ちました。

体験談

 

男性のどこが好き?と聞かれて、ある特定のボディ・パーツを挙げてくる人がいますね。高身長がいい、がっしりした体格がいい、長い指がいい、まつげが長いところが好き、顔が小さいのが好き、などなど。今回登場してくれる「SHIROくま」さんは、ちょっと変わった特徴が気になって恋に落ちていきました。でもすごいあるあるな話だと思います。そこに惚れるって、とてもわかる気がします。

 

 

SHIROくまです

 

私は現在35歳の女性です。現在は結婚していますが、20代後半の頃に結婚に焦って婚活をしていました。婚活パーティー、街コン、お見合い、結婚相談所、知り合いのおばさん、とまあ、一通りやることはやったと思います。

 

 

がむしゃらに次々参加してました:引きずらないタチなので

 

その頃の私は彼氏ができなかった訳ではないのですが、お付き合いをしてみても毎回「この人と結婚はなんか違う」と感じて数ヶ月でお別れするということを繰り返していました。違うと感じてお別れしたら引きずる事はなく、切り替えて次の出会いを求めて行動する。とにかく時間が勿体無いと思い、がむしゃらに出会いの場に参加していました。

 

数打てば当たる!!!

 

その頃の私の頭の中には「数打てば当たる」という知り合いの言葉がありました。その知り合いはまだ私が20代前半の頃に30歳だった女性の方で、婚活を始めたからと婚活パーティーに誘われて一緒に参加したことがあります。

 

 

婚活パーティーであった女性「鼻コアラ」さんの影響で

 

私はまだ若かったので面白半分で参加しただけでしたが、その方(鼻コアラさん)は本気で結婚相手を探す!とその後何回も1人で婚活パーティーに参加されました。その時にその方が「数打てば当たるでしょー」と言っていたのがすごく印象に残っていたのです。数ヶ月後、その方は発言通り婚活パーティーで出会った方とお付き合いを始めて結婚されました。

 

そんな事から私も「数打てば当たる」の言葉を頭に置いて婚活をスタートさせたのです。

 

 

最初は楽しかった婚活パーティーですがだんだんと行き詰まって来ました

 

婚活パーティーは女性の参加費は安いし沢山の方とお話しできますが、私が参加したパーティーはどれも最初に参加男性全員と1分ずつ話をしなければけなかったのでそれだけで疲れます。また20代後半に参加すると数人の男性からしか選ばれずやはり年齢が上がると不利だと実感しました。

 

 

 

若い、綺麗、スレンダー、な女がなぜか人気

 

ちなみに男性から人気があったタイプは、あまり派手ではない25歳以下(若い)で髪の長いワンピースを着ている女性でした。よく「こんな女性がモテる」という記事に書いてある条件は間違いではないんだなと思いました。婚活パーティーでは年齢の壁も感じ、なかなかいい方に出会えないこともありだんだんと参加しなくなりました。

 

 

わたしも外見重視な女なのだろうか?

 

私の好きなタイプは漠然としていて、どちらかといえば体育会のがっしりした人で、どちらかといえば年上の落ち着いた感じの人が、もしいればいいなと思っていました。でも学生時代の彼氏たちも、全部そう言うタイプじゃなく、好きになった人がタイプになる感じでした。

 

 

 

 

相席居酒屋の流行が始まりだした頃

 

その頃相席居酒屋が流行り始め、女性は無料で利用できるということもあって友人と通い始めました。店によっては食べ物も充実していてオシャレな雰囲気で良かったのですが、相席居酒屋と婚活はほぼ無縁でした。全員がそうではないのでしょうが、相席居酒屋はその日に遊ぶ相手を探す目的の方が大半です。真面目な出会いは期待できずにだんだんと足が遠のきました。

 

 

婚活は疲れる:実りのない活動に疲れ果てて

 

成果のない婚活に疲れて相談所に「また」登録しようかとも考えていたところ、たまたま遊びに行った友人の家で今の主人に出会い、付き合うことに。主人は友達の旦那さんの友達でたまたま遊びに来ていたのです。

 

この声は?

 

なぜウチの旦那と恋に落ちたのかと言いますと、それは彼の超低音の「声」でした。声にひとめ惚れ?ひと聞きぼれ?といいましょうか?とにかくそこから興味を持ったわけです。今まではルックス、収入、家族構成、ばかりを気にしていた私ですが、やっぱり声フェチだったんですね。声優さん好きですもん。

 

 

声に恋して、人柄に恋して

 

付き合いだして、デートをするたび「声がいいなぁ」と感心することしきり。そこにベタ惚れになってしまい、会うたびにいい声だね、って褒めていました。旦那はそんな風に褒めてくれた人は初めてだ、褒められるとどんどん元気になるから嬉しい、と言い、確かにそれからは仕事も順調で、私とずっと一緒にいたいと言ってくれるようになりました。

 

 

 

 

生涯の伴侶として添い遂げることを「誓います」

 

なんかこのそのまま結婚までトントン拍子で進み、結婚式では旦那が魅惑の低音で皆さまへのご挨拶をしゃべっているのを泣きながら聞き惚れていました。今では幸せな毎日を過ごしています。あんなに婚活に時間と体力を費やしましたが、まさか思わぬ所で出会いがあるとは自分でも驚きです。

 

思い出は、旦那の美声で語ってもらいます

 

婚活色々やって、婚活では成功しませんでしたが、がむしゃらでした。がむしゃらにもがいていたから何かが偶然パチンと手に触れたんだと思っています。色々ありましたが、今では全ていい思い出です。

 

 

 

旦那に耳元で、「おやすみ」って言われると、マジでゾクって!!!します

 

 

 

 

 

 

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