「婚活あるある」でよく耳にするのは、いかに婚活や恋活を安く済ますことができるか?ということです。女性で20代なら無料でかなりの婚活が出来ますが、それにも限りがあります。
アラサー、アラフォー、それ以上での婚活となればそれなりの出費を覚悟しなければならないでしょう。弁護士さんと結婚したリューシャンさん。もう今から8年前に結婚相談所に入会し、めでたく成婚退会した彼女の「投資と浪費」のお話は重要なメッセージだと思います。
ほのぼの結婚生活は幸せだ
やはり結婚相談所は、お金が掛かってるだけあって、4ヶ月で結婚までたどり着きました。旦那は弁護士です。結婚から7年半も経ち息子もいます。今もとっても幸せです。生活の中で日々幸せを感じる瞬間があります。旦那から毎日LINEが来ますが、ああ、結婚ってシミジミいいなと感じウルウルしてしまいます。
某お高いことで有名な結婚相談所でした
私は結婚相談所でした。今のようにアプリなどはない時代でしたから選択肢が他にない状態でした。ちょっとお金の話をすると「引く」かも知れませんが、なんだかんだ含めてトータルで50万ほどです。高いと思いますか?私も最初は50万は絶対無理と思っていました。
ツヴァイやゼクシィといった大手なら10万〜20万円代で済むと思いますが、そういう相談所の多くはデータを紹介してもらって後は自分でやる人向けです。
仲人型とデータ型:私にはデータマッチング型は無理だと
仲人さんと2人3脚で成婚退会までやるところはどうしても高いです。私も50万なんてお金持ってませんでしたが親が出してくれました。親だってかなり無理して出してくれたことは分かっていましたので、申し訳なくて絶対成婚退会するぞと真剣に取り組みました。
50万は安いのか高いのか?
使った費用は安いのか?高いのか?はっきりいうと私には安かったと言えます。もちろん金額だけを聞けばけっして安くはありません。ただ今シミジミと噛みしめる結婚の喜びを、金額に換算するととても50万では手に入らなかったと思います。
投資なのか消費なのか
問題はそのお金は「投資」で使ったのか?「消費」で使ったのか?ということです。「投資」ならいつかそのお金は数倍になって返ってくることが、実感として分かります。
例えばパソコンを買ってデザインなどの勉強を始めた結果、仕事が来るようになり月収が上がった…これは立派な投資です。パソコンを買ったことは無駄にはなりません。
最悪なのは「浪費」
消費はお金を使い満足を買います。だから「消費」ならまだいいですが、これが「浪費」になると最悪です。満足もなくお金を捨てるだけ。
婚活における「浪費」とは何か?
アラサー婚活にとって「浪費」とは、むずかしい問題ですが、私みたいに真剣に結婚を急いでいた女が、〇〇アプリなどで「いいね」をたくさんもらったとしましょう。確かにモテて気分がいいですが、いくらデートしても、そのあと婚約に発展せずに時間だけが過ぎて行けば、これは「浪費」です。どんなに「いいね」がたくさんついても結婚には結びつかない訳ですから「浪費」です。
お金より時間(若さ)を浪費するのはヤバすぎる
お金も大切ですが、それより大切な時間(年齢)を浪費されてしまったらたまったもんじゃありません。若さは返って来ません。何も実りのないゲームをしている暇はないのです。アラサー女の婚活は時間との勝負(と仲人さんがいつも言ってました)
スマホができてアプリ婚活は楽しくなった、それが落とし穴
女性が無料で参加できる〇〇アプリなどには、ただ遊びたいだけの男もたくさんいますよね。そういうサイト・アプリに女性は無料だからと言って「やったタダだ。儲かった」と思いますか?そう思える人はそれでいいと思うんです。人はそれぞれ自由だと思いますから。ただ本当に結婚を急ぐのなら、それは回り道だと思います。
結婚したかった。それも浮気しない真面目な人と
私の目標は結婚でした。結婚のために使うお金は「投資」なので使っても良いお金でした。そしてタダでも回り道をさせて結婚に結びつかない婚活は「浪費」でした。
アラサーになったから本当にあせっていました
私の実感としては、そんなところで遊んでいたら見向きもされない年齢になってしまうよということです。とにかく私は浮気する男とは結婚出来ないと思っていましたので真面目な人希望でした。今の旦那に会えたのはラッキーだったと思います。みなさんが思うほど高給取りではないのが残念ですが(笑)
愛してるよと今も言ってくれる君に感謝