売れるから早めに婚活!?女子大生がねらう大人の男性(ひと)

体験談

 

いまどきの若者の恋活・婚活は、この数年でガラッと変わりました。休み時間に、マッチング・アプリをひたすらチェックしている男子大学生。恋活しているのかな?と思いきや、いまどき流行りの女性の顔をただチェックをしているだけ!だと。女子も負けてはいません。まだ学生なら、相当チヤホヤされることをわかった上で、わざと年上にナンパされるようにメイクも服装も、それ用に準備(驚)。今回は大学生の「ウッドベリーズ」さん。大人の世界を初めて体験した、とお話をしてくれました。

 

大人の「男性ねらい」でただ今、恋活・婚活中

 

いま大学生です。友達と頻繁に恋活をしています。友達からの紹介や合コンは何度もトライしてしたのですが、なかなか良い彼氏に恵まれず…合コンだってお金がかかります。

 

 

お金出してもらって、チヤホヤしてもらって、って何それ?

 

飲みに行くお金だけで4000円。学生には大きなお金です。こんなのもったいないと、友達と話していたころちょうど別の子が、たまたま入ったバーで大人の男性に声をかけられて、おごってもらった上に、チヤホヤしてもらえて「もう最高だった」と話をしてきました。「いいなー!すてきー!!」と私たちは目をキラキラさせてうらやましく思い、私たちも「次はこれだ」と決めました。

 

婚活パーティ行くよりも、スポーツバー in 吉祥寺

友達とさりげなく会話をしながら「大人の人がいるお店」を聴き出し、独自にいろいろと調査もして、見つけたのは、吉祥寺にあるスポーツバー。「ここはナンパがよくあるよ」と派手目な子から情報を得た私たちは、男受けを狙ったメイクに服装でいざ出陣!!

 

居酒屋とバーは全然違います:雰囲気が違います

 

居酒屋しか入ったことのなかった私たちは、BARだなんていうお洒落な空間にいるだけでとても大人になった気分でした。とりあえず二人でカクテルとおつまみを頼んでそわそわしていると、男性の3人組が入店してきました。わざとらしくならないようにちらっとその容姿を確認します。彼らは25歳~30歳くらいの爽やかなスポーツマンタイプでした。

 

カウンターでヒソヒソ話、チラチラ目があう男性たち

私は友達と目を合わせて、「いい人たちキター!」と心で会話しました。あちらもお酒を頼んで飲み始めて少しした時です。3人の中で一番年下であろう少し小柄な人が話しかけてきました。私たちはポーカーフェイスを装いますが、内心バクバクです!

 

初めての「被ナンパ」がついに来た

 

「こんばんは、良かったら俺らもこっちで飲んでもいいかな?」と来ました。願っていたお誘いです。「どーする?一緒に飲んじゃおうか?」と答えは出ているのに、一応悩んでるふりもしました。

 

学生の合コンとは違うスマートさ

BARでは5人で自分たちの普段の職業や趣味の話をして盛り上がり、とても楽しくて、彼らに対しても好印象でした。お店を替えようということになり店を出るときも会計をスマートに済ませてくれる彼ら。そして2軒目に連れて行ってくれました。

 

帰りは中央線…じゃなくて、なんとタクシー!

 

帰りもタクシーで私のアパートの手前で降ろしてくれて、もう全てが大人の世界であり紳士的でした。私も友達も翌日は「本当によかったね、あんなにオゴってくれるなんてやっぱり大人は違うね」と笑い会いました。

 

恋活・婚活 女子大生が本気になったら?

それから「味をしめた」私たち2人は、大人の盛り場で恋活をしようと、もっと気合を入れてメイクもおしゃれもして行くようになりました。ナンパされるためなんでしょ?と言われると、それはちょっと違うと思います。そこまでガツガツしている訳ではなく、やはり気分としては余裕のある大人と真剣に恋ができればいいな。私たちは真面目に恋活をしている、そんなつもりなんです。

 

次第にバーもランクがアップ

 

最初はスポーツバー、ダーツバー、あたりでドキドキしたり、驚いていたりした、私たちですが、誘われて行くうちに、だんだんお店も高級な店にランクがアップしていきました。一度なんかは、隣に座った優しそうな人(自称会社経営者)から、会員しか入れない新宿の高層ビルのバーに連れて行ってもらいました。一杯何千円もするカクテル、シャンパン、ワイン。高級でめちゃくちゃおいしいフード。窓から見える新宿の夜景がまるで映画のようでした。帰りのエレベーターの中でキスをされ、これからどうなるんだろう?とものすごくドキドキしましたが、その人は何もせずにちゃんとタクシー代をくれて帰っていきました。本当に紳士的な人でした。

 

恋活:中野のバルで

 

もう「大人っていいねー!」と私と友達は、すっかりそういう世界に酔っていました。ある日中野にあるバルでワインを飲んでいたら、30代後半くらいのハイスペックな感じの2人に声をかけられ一緒に飲むことになりました。ワインだけでなく、タパスやピンチョスのこともよく知っているみたいで、色々と説明してくれました。もちろんこのバルの支払いは彼らが出してくれました。ちなみに、Aさん色白和風美男子、Bさん小柄だけどがっちりスポーツマン:Aさんより少し先輩、という2人でした。

 

恋活:そしてダーツバーに

バルからダーツバーに行こうということになり、友達とAさん、私とBさんの組み合わせになってダーツを楽しみました。私も、飲んでいるときからなんとなく、すり寄って来たり、チラッとタッチしてくるBさんに、Bさんは多分私に好意があるんだな~とすっかりうぬぼれていました。

 

そしてタクシーで送ってくれる:::はずが

 

深夜、終電もなくなり帰宅することに。少し不安でしたがそのままの組み合わせでタクシーに乗りました。中野から自宅アパートの近くに来た時、「ここでいいです。」というとタクシーが止まりました。ではまた…と言って私は車から降り、なんとなく振り返ると、なんと!Bさんがお金を払って降りてきました。

 

混乱、当惑、焦り、恐怖、

 

え?ん?と少し混乱しました。確かBさんの自宅は「大田区だけど川崎寄り」とか言ってたはずなのに…するとBさんが「俺、ちょっと酔いが回っちゃったから、ちょっと家で休ませてほしい」と言ってきたのです。さっきまで普通にしゃべっていたのに…突然の変化に段々と怖くなりました。「いえ、うちはマズイです。近くに深夜もやってるファミレスあるんでそこに行きましょう!」と言いましたが、「俺、今手持ち(金のこと)無くなっちゃったんだよな~、だからお願い!」としつこく食い下がって来ました。マズい、これはマズイ状況に。

何を言ってもあきらめない!誰か助けて!!!

 

さっきまで紳士的だったBさんが、もう今はムキ出しな感じで、とにかく私の家に行こう!と強引に迫ってくるのです。かなりヤバイかな、と感じていた私は今度はハッキリと「家は無理です」と断ります。そしたらです、なんと急に抱きしめてきたのです。恋とかそういうのじゃ全くなくて、こいつヤバイ!って。「無理です、無理無理!!!」頑張ってその腕を引きはがし、少し距離を取りました。

 

実際に力で来られたら、何も出来ない…動けない私

 

引き剥がしたから帰るかとおもったBは、なおも「トイレも限界だからお願い!」と懲りずにしつこく懇願してきます。「無理です!」しか言えない私。怖いのとどうしたらいいのかわからない気持ちでそれしか言えないのです。やっぱり本当にこういう目にあうと何も出来ないものです。しかもさっきまで「普通にいい人」として飲んでいたのに…そんなとき偶然、パトロールしていたお巡りさんがこちらに向かって来ました。それを見つけた私は勇気が湧いてきて「トイレならそこのコンビニ行ってください!これ以上しつこいとお巡りさんに言いつけます!」とお巡りさんのいる方を指さして、言い残して走って逃げました。本当に怖かったです。

 

 

実は妻子持ちだったB:ゆるせない

 

後日、友達がAさんと連絡を取り話を聞くと、Bはなんと妻子持ちで、こうして後輩を連れて憂さ晴らしで遊びに行く厄介な奴なんだと言ってたそうです。なんだか許せない感情がメラメラと湧いてきました。Aさんと友達は当日何もなく終わったようですが、私の話を伝え聞いたAはLINEで謝って来ました。でもBはもうダメです。Bはすぐにブロック。初めて知った大人の最低な人でした。

 

こんな経験はもうこりごり。だけどやっぱり大人の人がいい

 

バーでの出会いもやり方によっては怖いことになりますね。いくらでも素性隠せますからね。この一件のあとしばらくは、そういう目的でのバー通いは、もうこりごりでしたが、最近また復活しようと友人と話しています。やっぱり大人の男性の方が私には合ってる感じがしますので。危ない経験もしましたが、一つ学んだので危険な感じにならないよう気をつけます。

 

 

 

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